2025.09.10

「伝える」ではなく「伝わる」であること

遠い昔、とある会社が、スローガンとして「率先垂範」なる言葉を掲げていました。

なぜか、わたくしの脳裏にいまだに残っています。

今回は、わたくし自身が常に心掛けていることについて、以前責任者会議でお伝えした内容を、コラムでお伝えしたいと思います。

何かの気付きになりましたら幸いです。

 

〇2021年11月28日 責任者会議にて

コミュニケーションとは

コミュニケーションの語源はラテン語の「コムニカチオ」です。

本来の意味は「分かち合うこと」「共有すること」。

一方通行的な「伝達」は、コミュニケーションではない。

「組織風土」が劣化する過程においては、「組織内のコミュニケーション」が決定的に不足していると言われています。

 

「心理的安全性」という言葉はご存じですか?

「心理的安全性とは、率直に発言したり懸念や疑問やアイデアを話したりすることによる対人関係のリスクをなくし、

人々が安心してコミュニケーションが取れる環境のことである」と定義されています。

 

健全で良質な土壌を作る

グーグルは2012年から約4年かけ、

「心理的安全性が担保されているチームほど成功する」という結果を導きだしました。

部下に嫌われないように、不自然に優しく振る舞うことが「心理的安全性」ではなく、

「異見」を尊重し、建設的かつ前向きな衝突を恐れず、誰もが自由にものが言える環境を整えることが、

会社が成長するための健全で良質な「土壌(カルチャー)」をつくる事になります。

 

そして、健全で良質な土壌をつくるためには、その土壌に適した「組織風土」が必要不可欠です。

土は荒れ果てたままで「新しい種」を蒔くこともできないので、会社は何ひとつ変わりません。

 

「新しい種」を蒔くことで社員全員がやる気になり、「新しい風習」が社内に浸透すれば、会社は変わります。

「カルチャー」こそ、組織の成長の基盤です。その「現場からのカルチャー変革」は、

「伝える」ではなく「伝わる」であることを理解し

ここにいる皆さんが、率先して「新しい種」をまき、育てられる組織に変革していきましょう。

 

 

弊社のモットーとして、当たり前の事ですが、

「感謝」からはじまるコミュニケーションをこころがけて日々精進しております。

 

t.hirao