2025.09.19

お!ここで働きたいな~

就活生を惹きつける!効果的な企業PR動画の作り方ガイド&戦略

 

クライアント様の就職活動の映像を作ったり、自社の就職セミナーや合同イベント等の現場にいると感じますが、今の学生さんって本当に情報量が多い中で会社を選んでいるんですよね。

ネットの記事、口コミ、SNSの動画…。その中で、企業が「どう伝えるか」は昔以上にシビアになっています。やはり一番直感的で強いのは動画です。

映像は、言葉や写真だけでは伝わらない“雰囲気”や“温度”まで届けてくれるからです。

 

今回のコラムでは、就活生向けのPR動画(リクルート動画)をどう作れば心に届くのか、基本の考え方から少し実践的なコツまで、現場で見てきた実例も交えながらお話しします。

 

まずは「誰に伝えたいのか」を決める

「うちはどんな人に来てほしいのか」。これを曖昧にしたまま動画を作ると、結局「誰の心にも刺さらない」映像になってしまいます。学生は敏感で、自分に関係がなさそうだと一瞬でスルー(スワイプ)します。

だからこそ「働く環境を重視する学生に伝える」「専門性を磨きたい学生に見せる」といった方向性を、最初に決めることが大事です。

 

ストーリーで共感を呼ぶ

ただ会社の説明をしても、正直すぐに忘れられてしまいます。人が心を動かされるのは「ストーリー」です。例えば、新卒で入った社員が「最初は不安だったけれど、先輩が毎日声をかけてくれて安心できた」と話す姿。

これは制度や数字よりも強い説得力を持ちます。

 

実際に当社の新卒社員に「どうしてサイズビジョンを選んだの?」と聞いたところ、返ってきた答えは意外とシンプルでした。

>「面接のときに、こちらの話を親身になって聞いてくれたから」

どんな立派なPR動画よりも、こうしたリアルな体験談が一番響くのかもしれません。

動画では、そんな「ちょっとしたエピソード」を盛り込むことが大切です。

 

見終わった後の「次の一歩」を示す

せっかく動画を見てもらっても「で、次は何をしたらいいんだろう?」と学生が迷ってしまうのはもったいないです。会社説明会の申し込みページ、SNSのフォロー、資料請求など、小さな行動につながるコールトゥアクション(CTA)を明確に入れておくこと。これは思った以上に効果があります。短い15秒動画を「説明会のお知らせ専用」として作るのもおすすめです。

 

メディアをつなげて流れをつくる

SNSで雰囲気を伝え、説明会でリアルに接点を持ち、その様子をまたSNSで共有する。このサイクルができると、学生との距離感は一気に縮まります。

・InstagramやXで事前に期待感を作る

・企業説明会で実際の体験を届ける

・その後のハイライトをSNSや採用サイトで再発信する

この循環は単なる宣伝ではなく、「一緒に関わっている感覚」を学生に与えてくれます。

 

動画の構成アイデア

・社員インタビュー:リアルな声はやっぱり強い。

・イベント風景:学生との距離が近い姿を見せる。

・社会貢献活動の紹介:共感を呼びやすいテーマ。

・就業環境の映像:デスクや休憩室の雰囲気も伝わると安心感につながる。

・キャリアパスや研修制度の紹介:将来像を描かせる要素は大切。

 

ちょっとした工夫が差を生む

近ではスマホ縦型動画やVRコンテンツも注目されています。ただ、必ずしも大がかりなものを作らなくても大丈夫。大切なのは「学生にとってわかりやすいかどうか」。背伸びした演出よりも、素直で誠実に伝える映像の方が結果的に響くことが多いと感じます。

 

まとめ

ここまでいろいろ書きましたが、結局のところ、就活生にとって大事なのは「リアルに伝わること」だと思います。立派な言葉や華やかな映像よりも、日常の会話や素朴な体験談の方が心に残る。

 

私たちも採用動画の制作に携わる中で、「今、伝わったな」と実感する瞬間を何度も見てきました。もしこの記事を読んで「うちも動画を活用して採用を強化したいけど、何から始めればいいのか迷っている」と感じられたら、どうぞ気軽にご相談ください。実際の事例やちょっとした工夫まで、きっとお役に立てると思います。

 

少々季節外れのテーマではありますが、来たる採用シーズンにしっかり活用いただけるよう、動画制作の施策を前もって準備できるタイミングとして、この時期に掲載いたしました。

y.jo