彩’s style -ひとひらのオモイ-

Column

2025.11.28

「はっとする心」

ビジネスの現場では、成果を安定的に生み出すために、プロセスの標準化や効率化が欠かせません。特にクリエイティブ領域においても、スピードと再現性は競争力の源となります。しかし一方で、効率だけを追い求めると、組織から徐々に失われていくものがあります。それが 「はっとする心」 です。私が社会に出て、MAを担当する技術者としてお世話になった会社の創業社長から「はっと驚く心」を持つことが創造的なものつくりのコツだと教わりました。作曲家でもあった創業社長は「音」の扱いには厳しい方ではありましたが、純粋で感性が豊かな方でした。 それもあり、我社では「はっとする心」で新たな感動価値を創造する企業をめざすこ…

2025.11.20

科学的知見と倫理観のアップデート              ~再放送アニメが私に与えた影響~

毎朝、関西のローカル放送局でオンエアしている再放送のアニメを懐かしく見ながら朝食を摂るのが私の長年の日課となっています。 5月から始った『じゃりン子チエ』が終わり、9月からグルメアニメ『美味しんぼ』がスタートしました。 私自身、この漫画アニメの事はもちろん知っていましたが、これまで一度も漫画もアニメも観たことがありませんでした。 この朝の再放送で「美味しんぼ」を観はじめると、単なるグルメアニメではなく、食材や食文化を深く掘り下げる「食の情報番組的」な側面に強く惹かれ、これまで懐かしさ半分で、多忙な朝にながら見をしていたシリーズとは違って、食いしん坊の私の毎朝の楽しみとなりまし…

2025.11.10

周りを変えたければ、まずは自分自身を変える

「思い通りにならない時に人は試される」 とある先生がおっしゃっている言葉で、自分のモノサシを固定化した瞬間に人は「不寛容」になってしまう、との事。 対人の世界でも対物の世界でも、多様な場所に身を置けば何事も自分の思い通りにならないことがわかります。 世の中には、思い通りにならない事があることを知る。 それが「寛容」の始まりです。   自分も変わっているし、相手も変わっている。変だと思ったら、それは、自分が変なのか、相手が変なのか、どちらかです。 だけどいまの人たちは「相手が変だ」というほうが多い気がします。自分は変わらないと思っているからです。 …

2025.10.30

映像って、必要?

先日、ある中学校の企業訪問があった 教育カリキュラムの一環で興味のある業種の企業を訪問し、生徒さん自身が直接社員に質問し、仕事に対する姿勢や意識から学ぶといったプログラムだ。 来社された生徒さんたちは皆さん利発でしっかりされていて、非常に感心させられたし、逆に学ぶことも多かった。 「映像制作での社会貢献とは?」という質問があった。我が社の経営理念に謳っている事である。 生徒さん達に嚙み砕きながらお話ししている中で、映像の大切さについて改めて感じたことがある。 映像って、それでお腹が満たされるわけでもないし、無くなっても人は生きていける。じゃあなぜ映像は存在しているのか…

2025.10.20

特別な一本

皆さんは、これまでどんな映像作品に心を奪われたことがありますか? 幼い頃に夢中になったアニメ、思わず涙が溢れた映画、忘れられないCM… きっと誰にでも、心の奥底に大切にしまってある「特別な一本」があるはずです。   ◇社員に聞きました!「あなたの心に残る映像作品は?」◇ 私たちの会社には、映像に情熱を燃やす様々なメンバーがいます。 今回のコラムではそんな彼らの心に残る【特別な一本】を聞いてみました。   ディレクター(30代男性/入社10年目) ○ 作品名: 現役中高生が120mの階段を猛ダッシュ!『ポカリスエット2024 CM』 …